パナソニックインパルス

昨季ライスボウルで富士通フロンティアーズに惜敗したパナソニック インパルス。今季はクオーターバック(QB)にボイシー州立大出身のジェイロン・ヘンダーソンを迎えたほか、ワイドレシーバー(WR)アルフォンゾ・オヌワー、そしてカナダのプロフットボールリーグ・CFLから帰国したラインバッカー(LB)丸尾玲寿里を補強して7年ぶりの日本一を目指す。

これらの新戦力がランニングバック(RB)ミッチェルビクタージャモー、立川玄明、WR木戸崇斗、LBで昨年のXリーグMVPジャボリー・ウィリアムス、青根奨太といった既存選手とうまく融合し、ハイスコアリングオフェンスと鉄壁ディフェンスを作り上げた。

オフェンスはレギュラーシーズン第1節のノジマ相模原ライズ戦を除き、全試合でオフェンスのファーストドライブで得点してきた。それもセミファイナルのオービックシーガルズ戦以外はタッチダウンで先制してきた。今季7試合での平均得点(ディフェンスによる得点を含む)は48.4に及ぶ。

一方のディフェンスは今季まだオープニングドライブで相手にタッチダウンを許していない。唯一の失点はオービック戦のフィールドゴールによるものだ。1試合当たりの平均失点は9.9。タッチダウンとフィールドゴールを1本ずつしか許さない計算だ。パナソニックと同じく高得点オフェンスを誇る富士通フロンティアーズとのマッチアップは注目に値する。

「何をどこまでやれば日本一になれるのかという定かな答えはないが、日本一という目標を常に確認しあいながらここまでやってきた」と荒木延祥監督は言う。「強いチームを倒さないと面白くない」と述べ、早くも富士通に照準を絞ってライスボウルに臨む。

Impulse’s Road to Rice Bowl

2021 Road to RICEBOWL パナソニックインパルスの軌跡

日時 試合結果 スタッツ ハイライト 見逃し配信 戦評
1 9月11日 パナソニック 30 vs 10 ノジマ相模原 詳細  見る  見る 読む
2 9月24日 パナソニック 55 vs 7 ディアーズ 詳細  見る  見る 読む
3 10月9日 パナソニック 68 vs 0 アサヒビール 詳細  見る  見る 読む
4 10月22日 パナソニック 73 vs 0 オール三菱 詳細  見る  見る 読む
5 11月5日 パナソニック 45 vs 14 IBM 詳細  見る  見る 読む
QF 11月19日 パナソニック 38 vs 28 アサヒ飲料 詳細  見る  見る 読む
SF 12月11日 パナソニック 30 vs 10 オービック 詳細  見る  見る 読む

注目選手


ジェイロン・ヘンダーソン|QB|#2

NCAA強豪ボイシー州立大でフットボールを経験して今季からパナソニックの正クオーターバック(QB)となる。ロングパスを投げる強肩を持つ一方で、フィールドを縦横無尽に走る脚力もあり、崩れかけたプレーを立て直すことができる。今季のXリーグのルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞。

ミッチェル・ビクター・ジャモ―|RB|#5

抜群のスピードとボディバランスでランオフェンスを牽引するエースランニングバック(RB)。今季はリーグ最多の7つのラッシングタッチダウンを記録。キックオフリターンでも1タッチダウンをマークしている。

渡邊ジャマール|WR|#15

シーズン後半に台頭してきたワイドレシーバー(WR)。ガーナ人の父と日本人の母を持つ。100メートルを10.9秒で走る俊足の持ち主だ。今季のレギュラーシーズンでチームの3人のQB全員からタッチダウンレシーブをしている唯一の選手。

青根奨太|LB|#49

ルーキーの昨年から先発に定着し、今では守備の要の一人として活躍するラインバッカー(LB)。インターセプトやQBサックといったビッグプレーを生む。ユニットメイトの小西憂はお互いに切磋琢磨しあうライバルであり盟友。

梶原誠人|DL|#98

強力なランディフェンスを支えるベテランディフェンスライン(DL)。オフェンスライン(OL)からのブロックを絶妙なハンドテクニック駆使して外し、ボールキャリアーに襲い掛かる。All-X Leagueに初選出。

プロフィール

パナソニック インパルスは1974年に創部。日本フットボール界と弊社社員に衝撃(インパルス)を与えようということから「松下電工インパルス」と命名して活動を開始。

1987年には社内のCI(コーポレート・アイデンティティ)スポーツに認定され、全社的なバックアップ体制のもとでフットボール経験者のリクルーティングを中心としたチーム力強化のための環境が整備される。翌1988年シーズンに初の社会人決勝戦進出。1990年シーズンに初の社会人優勝を果たし、創部20年目にあたる1994年、創部30年目の2004年、以降2007年、2015年シーズンにライスボウルを制覇した。これまで社会人選手権出場15回/優勝7回、ライスボウル出場7回/優勝4回の戦績を誇る。

チーム理念は『アメリカンフットボールを通じて人びとに感動や活力を提供すると共に、本活動を通じて一流の社会人を育成・輩出し、社会の発展に貢献する』とし、仕事とフットボールの両立に対して妥協なく取り組むというインパルス活動を通じた人材育成に力を入れている。

カテゴリ 実業団
母体企業 パナソニック株式会社
オフィシャルスポンサー
創部/加盟 1974年/1976年
Xリーグリーグ戦通算成績
※1996年以降、X2以下除く
■レギュラーシーズン
148戦132勝16敗
■ポストシーズン
36戦19勝17敗
※ポストシーズンはJXB(2021年度〜ライスボウル)、順位決定戦含む
日本社会人選手権出場/優勝 出場15回/優勝7回(1990/1994/1995/2004/2007/2008/2015)
ライスボウル出場/優勝 出場8【1】回/優勝4回(1994/2004/2007/2015)
チーム名の由来 「フットボール界と当社社員に衝撃(インパルス)を与えよう」ということから命名。
チームカラー パナソニックブルー・ブラック・グレー
公式サイト https://panasonic.co.jp/ew/go-go-impulse/
チームスローガン GROWTH
スローガンに込めた意味 人として成長することで思考や価値観が変わり、行動が変わって結果が変わる。
日本一という目標を達成するためにも、人としての成長が近道であり必要不可欠であるとの思いを込めて。