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【X1 Super】パナソニックがIBMとの無敗対決を制し、Division A1位でライスボウルトーナメントへ

2022年11月05日(土) 22:26

 

X1Super第5節は、5日に神戸王子スタジアムでパナソニック インパルスとIBM BIG BLUEが対戦した。Division Aの無敗同士の戦いとなったが、これまで大量得点で勝ち進んできたパナソニックが45-14と勝利し、ディビジョン首位でポストシーズンへと進むことが決まった。

IBMのキックオフ後、パナソニックの攻撃は序盤からクオーターバック(QB)ジェイロン・ヘンダーソンから、ワイドレシーバー(WR)アルフォンゾ・オヌワーへの38ヤードパスが成功。敵陣に進んだパナソニックは、フォースダウンギャンブルのプレーで再びオヌワーへのパスを通し、さらにこのプレーの間に起きたラッシング・ザ・パサーの反則で敵陣15ヤードまで迫る。そして、3プレー後にランニングバック(RB)ミッチェルビクタージャモーがタッチダウンレシーブし、パナソニックが先制した。

続くIBMの攻撃は、初手からトリックプレーを出し、一気に敵陣40ヤードへ。QB政本悠紀が自ら15ヤードを走り、敵陣14ヤードとなったのち、2回のパスでタッチダウンを狙うが失敗。ギャンブルプレーも通らず、無得点で攻守交代となった。

その後、パナソニックによる得点が止まらない。第1クオーター10分40秒、キッカー(K)佐伯眞太郎が45ヤードのフィールドゴールを決め、3点を追加した。その後のIBMの攻撃では、政本によって投じられたパスが味方によってはじかれ、ディフェンスバック(DB)小池直崇がインターセプト。敵陣16ヤードという好条件でパナソニックの攻撃が開始され、敵陣2ヤードに迫ったところで第1クオーターが終了した。

第2クオーターに入ると、フォースダウンでヘンダーソン自らが中央を走り、タッチダウン。第2クオーター中盤にも、オヌワーが今試合2本目となるタッチダウンレシーブを決め、24-0と点差を広げた。その後、IBMはディフェンスライン(DL)清水澪寿にQBサックを食らい、7ヤードロスとなってパントに追いやられる。続く、パナソニックの攻撃は、ロングゲインが続き、敵陣18ヤードからコーナーパスを成功させ、タッチダウン。パナソニックは、前半で1回しかパントを蹴ることはなく、それ以外の全てのシリーズで得点を稼ぎ、前半終了時点で31-0となった。

後半はIBMの攻撃から始まったが、パスがなかなか決まらない。パンター(P)近藤諒がゴールライン1ヤード手前まで陣地を回復するパントで攻守交代後、ラインバッカ―(LB)マイケル・テイラーの強烈なタックルでパナソニックの攻撃をスリー&アウトで止める。しかし、自身のフォースダウン2ヤードの場面でDL大野莞爾と梶原誠人にQB政本が捕まってしまう。

パナソニックは第3クオーター6分44秒、RB立川玄明がタックルを受けるも倒れず、31ヤードを走り、タッチダウン。38-0とパナソニックが再び点差を広げた。

IBMにも得点のチャンスが訪れる。政本の8ヤードランでレッドゾーンへと入ったIBMは、相手の反則もあり、敵陣2ヤードまで迫る。パスでタッチダウンを狙うも、惜しくも失敗が続く。フォースダウン6ヤードのシチュエーションでギャンブルプレーでWR白根滉がタッチダウンレシーブを決め、38-7となった。

最終クオーターに入り、パナソニックはK佐伯栄太が41ヤードのトライに挑戦するも失敗。その後、DB秋山雅洋が政本のパスをインターセプトし、再び攻撃権を得るも、IBMのLB茂木嵩宏によるQBサックで6ヤードをロスするなどしてパントを選択する。

敵陣40ヤードからの攻撃となったIBMは、ランで徐々に進み、WR近江克仁がパスキャッチ後、タックルを交わしてエンドゾーンへ一直線。これがIBM2本目のタッチダウンとなり、38-14と点差を縮めた。だが、パナソニックの攻撃の手が緩められることはなく、QB石内卓也からWRブレナン翼への48ヤードパスで敵陣13ヤードとなり、RB立川の9ヤードランの後、RB牧田圭祐が中央を衝いてタッチダウン。その後は攻防が続き、45-14で試合終了となった。

Division Aを5戦5勝で勝ち抜いたパナソニックは、Division Bの4位チームと戦う(対戦相手は6日の結果によって決まる)。荒木延祥監督は、ポストシーズンに向け「取り組みはこれまでと変わらず、2週間しっかりと準備して臨みたい」とコメントした。