ニュース

【Impulse’s Road to Rice Bowl 76 Vol. 3】第3節:アサヒビールの前に立ちはだかるパナソニックディフェンス 鉄壁の守備で完封勝利〈短期集中連載〉

2022年12月28日(水) 07:00

今季のパナソニック インパルスは1試合平均48.4得点をあげた(ライスボウルトーナメント含む)。X1 Superで最多の数字だ。ディフェンスやスペシャルチームによる得点も含まれているが大半がオフェンスによるものであることは言うまでもない。

パナソニックオフェンスはクオーターバック(QB)ジェイロン・ヘンダーソンをはじめ、ランニングバック(RB)ミッチェルビクタージャモー、立川玄明、ワイドレシーバー(WR)アルフォンゾ・オヌワー、桑田理介、木戸崇斗などリーグ有数のタレントが揃っていて得点力が高い。しかし、そこには相手の攻撃を不発に封じてボールの所有権をオフェンスに戻すディフェンスの貢献が少なからずある。68-0と完封勝利した第3節のアサヒビールシルバースター戦はその傾向が如実に表れた。

この試合はミッチェルの3本のタッチダウンランや佐伯兄弟(栄太、眞太郎)が決めた計4本のフィールドゴールなど、すべてのクオーターで二けた得点をあげたオフェンスがクローズアップされがちだが、アサヒビールのオフェンスをほぼ完ぺきに封じたディフェンスもやはり特筆に値する。

パナソニックディフェンスはジミー・ロックレイに代わって田中大輔が先発QBを務めたアサヒビールに対して総獲得距離を47ヤードしか許さなかった。アサヒビールのエースRB川村洋志は5回のボールキャリーで獲得距離は-(マイナス)3ヤード。昨季X1 AreaでMVPを受賞し、突進力に定評のある川村がパナソニックディフェンスの前では全くゲインできなかった。

アサヒビールがファーストダウンを更新できたのは第4クオーターの終盤の1回のみ。パナソニックは13回あったアサヒビールのオフェンス機会(第2クオーター最終プレーのニーダウンを除く)のうち、9回をスリー&アウトに追い込み、さらに3インターセプトで攻撃を寸断した。

ラインバッカー(LB)の加藤聖貴(中段写真右) は6タックル、1QBサック、1インターセプトの活躍を見せ、ディフェンスバック(DB)土井康平と秋山雅洋(下段写真中央)もピックオフ(インターセプト)を記録した。

一方でパナソニックのオフェンスは最初の7ポゼッションをいずれもタッチダウンで得点。QBヘンダーソンからオヌワーへの48ヤードタッチダウンパス、ミッチェルの57ヤードの独走タッチダウンランやQB荒木優也から渡邊ジャマールへの72ヤードのスコアリングパスなどビッグプレーを生み出し、速攻で得点を重ねていった。

次回:Vol. 4 第4節:リーグ最強リターナーコンビ オール三菱戦でRBミッチェルとWRオヌワーがキックリターンTDの競演

関連リンク

■ライスボウル特設サイトはこちら
■チケット情報はこちら
■XリーグTVはこちら