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【X1 Area】攻守がっちりの電通がブルザイズに快勝

2020年11月04日(水) 07:35

X1 Area東日本秋季公式戦の電通キャタピラーズ対ブルザイズ東京の一戦が3日(日)、富士通スタジアム川崎で行われた。電通は攻撃が5タッチダウンを奪えば、守備も3インターセプトと攻守ががっちりかみ合い、39対10で快勝した。

ファーストドライブで先制フィールドゴールを許した電通は、ランニングバック(RB)吉光太郎の38ヤードランで逆転する。さらに、第2クオーターにはクオーターバック(QB)多川哲史の9ヤードタッチダウンランとQB柴崎哲平からタイトエンド(TE)深澤隆一郎への6ヤードタッチダウンパスで加点し、23対3で前半を折り返す。

第3クオーターに入っても電通の勢いは止まらず、後半最初のドライブをRB北村翔の2ヤードタッチダウンランに結びつける。なおもWR坂梨陽木の6ヤードタッチダウンラン後の相手ドライブでセーフティを決めてリードを大きく広げ、その後は相手の反撃を1タッチダウンに抑えてそのまま逃げ切った。

今季の公式戦初戦を勝利で飾った電通は、総獲得ヤードでは253ヤード(電通)対213ヤード(ブルザイズ)と大差はなかったが、3つのインターセプトをすべてタッチダウンにつなげるなど相手のミスを逃さずに得点したことが勝因となった。

試合の模様は『XリーグTV Powered By イレブンスポーツ』にて見逃し配信中だ。