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【速報】富士通がエレコム神戸に勝利 富士通、オービック、パナソニックの3位以上が確定

2021年10月31日(日) 14:19

2年ぶりの王座奪還を目指す富士通フロンティアーズは今季のレギュラーシーズンで2年ぶりの関西遠征となった31日のエレコム神戸ファイニーズ戦(大阪市ヨドコウ桜スタジアム)で19―11のスコアで勝利し、全勝を守った。すでにセミファイナル出場が決定している富士通は勝ち点を15点とし、12月12日のセミファイナル(横浜スタジアム、ヤンマースタジアム長居)で組み合わせが有利となる上位2位以内に向けて大きな1勝を手に入れた。

また、この結果により第4節終了時点で勝ち点が12点となっていたオービックシーガルズとパナソニック インパルスも最終順位で3位以内に入ることが確実となった。残りのセミファイナル出場枠は一つ。

前節終了時に勝ち点4で4位だったエレコム神戸は残り2節にすべて勝っても勝ち点が10点どまりとなる。オービックとパナソニック以外に最終的な勝ち点が12に届く可能性のあるチームはノジマ相模原ライズ(2勝3敗、勝ち点6)のみ。オービックもパナソニックもすでに直接対決でノジマ相模原に勝っており、全日程が終わった時点で勝ち点で並んだ場合でも優位に立つ。そのため、たとえ残り試合を全敗して勝ち点が12で終わっても上位3位以内に入る計算となる。