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【X1 Area/X2入替戦】三菱商事CLUB TRIAXがX1 Area昇格、ブルザイズ東京は残留

2021年12月19日(日) 18:12

X1 AreaとX2の入替戦が19日に富士通スタジアム川崎で2試合行われ、X2 CENTRAL1位の三菱商事CLUB TRIAXがX1 Area総合12位のBULLSフットボールクラブを28-7で破って来季のX1 Areaへの昇格を決めた。一方、X1 Area11位のブルザイズ東京はX2 WEST優勝のホークアイを21-16で退けて残留することになった。

三菱商事はクオーターバック(QB)松下嶺(上段写真)とワイドレシーバー(WR)深栖拓のコンビネーションで4つのタッチダウンパスを記録し、終始主導権を握った。BULLSはファーストダウン更新回数(13)では三菱商事と同数、総獲得距離でも30ヤードほどしか下回らなかったが、ファンブルロスト4回を含む5つのターンオーバーでオフェンスのチャンスを逸した。

ブルザイズは前半を7‐10とリードされて折り返したが、第3クオーターに逆転して、そのまま逃げ切った。QB南竹司が後半に天田裕貴と海老沼卓人にそれぞれタッチダウンパスを投げた。ホークアイは関西学院大学時代にチャックミルズ杯を2度受賞した奥野耕世(中段写真)が2タッチダウンパスを決め、ファーストダウン更新回数、総獲得距離、ボール所有時間などでブルザイズを圧倒しながらも試合では勝ち切ることができなかった。