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日本人選手は指名されず CFLグローバルドラフトが終了

2022年05月04日(水) 03:00

カナダのプロフットボールリーグCFLがアメリカとカナダ以外の国籍の選手を指名対象とするグローバルドラフトがカナダのトロントで現地時間5月3日正午(日本時間4日午前1時)から行われました。残念ながらXリーグに所属する日本人選手は指名されませんでした。

今年のCFLグローバルドラフトは3ラウンド制で行われ、全9チームがアメリカ・カナダ以外の国籍のグローバル選手を指名しました。最も多く選出されたのはオーストラリアの8人で、次いでフランス、ドイツ、ブラジルからそれぞれ3人ずつが指名を受けました。オーストラリア出身の選手のうち7名はパンター(P)で、パントによる得点方法「ルージュ(またはシングル)」があるCFLでは昨年に続きオージールールズ(オーストラリアンフットボール)経験者でパントのボールコントロールがうまい選手の需要が高いことが証明されました。

また、ディフェンス選手が多く指名を受けたのも今年の特徴で、全27指名のうち12人がディフェンスのポジション。オフェンスは5名のみで、残る10人はキッカー(K)またはPでした。

4巡制で行われた昨年のCFLグローバルドラフトは6人の日本人選手が指名を受けました。そのうち、5月3日現在でラインバッカー(LB)丸尾玲寿里選手、オフェンスライン(OL)町野友哉選手(ともにウィニペグ・ブルーボマーズ)、ランニングバック(RB)李卓選手(モントリオール・アルエッツ)、キッカー(K)佐藤敏基選手(トロント・アーゴナーツ)の4人が残留を決めています。

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