「Japan All-Star Team」率いる富士通・山本HCは「米国人に真っ向勝負できる」60名を選出予定 「JAPAN U.S. DREAM BOWL 2023」第2回プレスカンファレンス
2022年11月25日(金) 20:45日本社会人アメリカンフットボール協会は25日、来年1月22日(日)午後1時に国立競技場で開催される日米国際親善試合「JAPAN U.S. DREAM BOWL 2023 presented by ヒト・コミュニケーションズ」についての第2回プレスカンファレンスを都内で開き、日本選抜チームの正式名称、日本選抜チームの選考方法などを新たに発表した。
今回発表されたのは日本選抜及びIvy League選抜チーム正式名称、日本選抜チーム第一次候補、Ivy League選抜チームのコーチ陣、大会概要の4点。試合は、1クオーター15分の4クオーター制で実施され、第4クオーター終了時点で同点の場合は引き分けとなる。また、試合開始時間は8月17日に発表された正午から午後1時に変更された。
日本選抜の正式名称は「Japan All-Star Team」に決定した。1月7日から9日まで計92名の第1次選抜候補選手が合同練習に参加し、そこで最終の60名(選抜54名+学生6名)が決定する。第1次選抜候補選手は、Xリーグからの79名(外国籍選手9名含む)に加えて、学生アメリカンフットボール選手が12名、クロスオーバーアスリート枠として元アマチュア横綱の花田秀虎と幅広く選出されている。
「Japan All-Star Team」の指揮を執る富士通フロンティアーズの山本洋ヘッドコーチ(上段写真中央)は、「国際大会を指揮するのは初めてで、非常にいい緊張感を持っている。そしてワクワクしている」とコメント。コーチ陣は、X1 Superのヘッドコーチやコーディネーターを中心に選出し、「それぞれのチームの良さを出してほしいと」と首脳陣に期待する。また、選考基準については、「過去から現在までのパフォーマンス、攻守とスペシャルチームの各コーディネーターが考えるシステムにマッチするか、アメリカ人に対して真っ向勝負ができるか」の3点をポイントに挙げていた。
なお、Ivy League選抜の「Ivy League All-Star Team」を率いるのは、コロンビア大学のアル・バグノリヘッドコーチ(下段写真中央)。米カレッジ界で40年ものヘッドコーチ経験を持つベテランは、現役のNCAAヘッドコーチの中では歴代2位の通算269勝を誇り、アイビーリーグでは9回の優勝経験がある名将だ(11/29更新)。
全日本選抜の第一次選抜候補選手の一覧とコーチングスタッフはこちらから
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関連リンク
<公式サイト>
Japan All-Star Team公式サイト
<チケットぴあ>
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2237557