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CFLから帰国のOL町野友哉が選手登録 12月10日のセミファイナルから出場可能

2023年12月04日(月) 16:29

【今年1月に行われたJapan U.S. Dream Bowlに向けた全日本選抜チームの練習でウォーミングアップする町野友哉  ©X LEAGUE】

カナダのプロフットボールリーグCFLのウィニペグ・ブルーボマーズで3年目のシーズンを迎えていた富士通フロンティアーズのオフェンスライン(OL)町野友哉が、CFLのシーズン終了とともに帰国して、富士通で選手登録がなされた。これにより、町野は12月10日に川崎市等々力陸上競技場で行われるライスボウルトーナメントセミファイナルのオービックシーガルズ戦(15:00キックオフ)から、今季の残りの公式戦に出場することができる。

町野は2021年にCFLのグローバルドラフトで2巡指名を受けてブルーボマーズに入団し、同年にグレイカップ優勝を経験した。今年はラインバッカー(LB)丸尾玲寿里(パナソニック インパルス)とともにチーム3年目のシーズンを迎えていた。

ブルーボマーズは11月19日にカナダ・ハミルトンで開催されたグレイカップに4年連続の出場を果たしたが、モントリオール・アルエッツに24-28で敗れて涙をのんだ。

CFLでプレーする日本人選手は、帰国後にXリーグに出場登録することができる(すでに65人の上限人数を登録している場合は既存指定選手と入替が発生)。ちなみにパナソニックの丸尾は秋季リーグ戦の開幕前に選手登録を完了している。