Xリーグ春季公式戦がいよいよスタート　X1は5月3日から7都市5府県で25試合を開催

【昨季4年ぶりに開催されたパールボウルトーナメントではオービックシーガルズ（白ジャージ）が4連覇を達成　 ©X LEAGUE】

大型連休とともにXリーグの熱戦も始まります！

今年からEAST、CENTRAL、WESTの3ディビジョン制となるX1リーグはいよいよ5月3日（金・祝）から春季公式戦を開催いたします。6月23日（日）の尼崎ボウル（SEKISUIチャレンジャーズの自主興行試合、対京都大学ギャングスターズ）まで7都市5府県で計25試合が展開されます。

「開幕試合」となるのはパールボウルトーナメント1回戦で、今季からX1 Superに初挑戦する富士フイルム海老名Minerva AFCが地元神奈川県海老名市運動公園陸上競技場にIBM BIG BLUEを迎えます。IBMは昨年までヘッドコーチ（HC）を務めたケビン・クラフト氏が退任。代わってNFLでも指導経験のあるマイク・フェアー氏が新HCとして初陣に臨みます。

X1 Superの東日本所属の8チームが参戦するパールボウルトーナメントの2日目にはライスボウル3連覇中の富士通フロンティアーズが東京ガスクリエイターズと富士通スタジアム川崎で対戦します。その翌日には昨年のパールボウルで決勝に進出したノジマ相模原ライズが、2年ぶりにX1 Superに復帰したオール三菱ライオンズと顔を合わせます。

1回戦最終試合には、パールボウルが東日本選手権試合となった1985年以降で初となる4連覇を達成した昨年の覇者オービックシーガルズが満を持して登場。地元千葉県習志野市の第一カッターフィールドで新しいチーム名を冠したOrientalBioシルバースター戦で5連覇への挑戦をスタートさせます。

【2023年のグリーンボウルはパナソニック インパルス（青ジャージ）が2年連続の優勝を飾る　 ©X LEAGUE】

西日本ではX1 Superの3チームによる恒例のグリーンボウルが行われます。2年連続でグリーンボウルを制したパナソニック インパルスは昨季限りで退官した荒木延祥監督に代わって高山直也HCが最高指揮官に就任しました。3大会ぶりの王座奪還を狙うのは新スポンサーを得て生まれ変わったSEKISUIチャレンジャーズ。5月5日（日）のパナソニック戦が新ユニフォームのお披露目となります。そして、この2チームに26年ぶりの優勝を狙うエレコム神戸ファイニーズが加わって三つ巴の戦いを繰り広げます。

6月2日（日）の神戸ボウルではパナソニックが富士通と対戦。この両チームは過去3年のライスボウルで対戦し、日本一を争う激闘を繰り広げました。東京ドームでの熱戦が神戸に舞台を移すリマッチです。

X1 Areaは東日本ではJr.パールボウルトーナメント（8チーム）、西日本ではグリーンボウルトーナメント（3チーム、初田防災設備ホークアイは春季の試合を辞退）が開催されます。5月11日（土）には昨年に続き新潟県胎内市で公式戦が行われ、胎内DEERSが品川CC ブルザイズと対戦します。そのほか、X2から昇格のブルーサンダース、BULLSフットボールクラブ、TRIAXIS J-STARSがX1 Areaでどのような戦いをするのか注目されます。

X1全23チームが昨年とは違う新たなチームを作って臨む春の公式戦。各チームの新体制での戦いぶりを、ぜひスタジアムに足を運んでご観戦ください。

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