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【X1 Area】名古屋が最終節にアズワンを破り、2勝でシーズン終了

2024年11月24日(日) 20:28

【中央突破する名古屋サイクロンズRB針ヶ谷優太(中央)  ©X LEAGUE】

X1 Area最終節の最終戦は、万博記念競技場で名古屋サイクロンズとアズワンブラックイーグルスが対戦した。試合は最終クオーターに15得点をあげた名古屋が15対14で逆転勝ちを収めた。名古屋は今季2勝目をあげてWESTディビジョンの2位でシーズンを終了した。

アズワンはすでにディビジョン1位と入替戦出場を決めており、12月15日(日)に王子スタジアムでPLEIADES福岡SUNSと対戦する。

【レシーブの後ランで距離を稼ぐアズワンブラックイーグルスWR 鎌谷穂高(左) ©X LEAGUE】

前半は両チームとも無得点に終わったが、第3クオーターの5分40秒にアズワンがクオーターバック(QB)渡邊貴信からワイドレシーバー(WR)川畑一輝への5ヤードタッチダウンパスで先制した。追う名古屋はその6分24秒後にQB橋本創生がWR藤田陸に6ヤードのスコアリングパスをヒットして同点とした。

アズワンは第4クオーター3分37秒にQB滝藤雅貴と川畑の間で94ヤードのビッグプレーによる勝ち越しのタッチダウンをあげる。しかし、粘る名古屋はQB海野暢生から髙木優太朗への28ヤードタッチダウンパスで1点差とし、2ポイントコンバージョンも成功させて15‐14として逃げ切った。