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中四国学生アメリカンフットボール連盟主催のクリニックにXリーグの現役コーチ参加 約100名の学生を指導

2025年03月21日(金) 18:00

中四国学生アメリカンフットボール連盟が毎年Xリーグのコーチを招いて行っているクリニックが、2月22‐23日に愛媛県大洲市の「青少年の家」で開催されました。

XリーグからはX1 Super WESTディビジョンのパナソニック インパルス、SEKISUIチャレンジャーズ、エレコム神戸ファイニーズ、X1 Area WESTからはアズワンブラックイーグルスとTRIAXIS J-STARSから派遣されたコーチ7名が参加して指導を行いました。学生側は中四国学生連盟所属の山口大、 広島大、 高知大、 愛媛大、 山口東京理科大、 松山大の6チームから約100名の選手・スタッフが集まり、パート別にクリニックを受けました(島根大は山陰地方の大雪により会場まで移動できずに不参加)。

昼のクリニックでは、各コーチが選手のレベルに合わせてわかりやすく説明し、選手に何度も実践させて身体に覚えさせるプログラムを実施。夜は、昼のパート練習の映像を観ながら、コーチがそれぞれに的確なアドバイスを与えるという内容で行いました。大学生の選手たちも日ごろから持っている疑問をコーチたちにぶつけ、回答を得ることで知識を高めました。

昨年は、広島大が中四国学生連盟のチームとして初めて大学選手権1回戦を突破する実績をあげました。今年は昨年以上の成績をあげることを目標に、各チームの選手・スタッフが例年にも増して熱意をもってクリニックに参加していました。クリニックで得たことを糧に、各チームが秋季リーグ戦・大学選手権でさらなる活躍ができることを期待しています。