【X１ Super】オービック、新指揮官が注目する3人が全6TDに絡む大活躍でオール三菱に大勝

X1 Superの第1節、オービックシーガルズ対オール三菱ライオンズの一戦が30日に第一カッターフィールドで行われた。地元のオービックは、6タッチダウンを奪い51対0で大勝した。

【2TDラン、1TDパスキャッチでゲームMVPに輝いたオービックシーガルズ新人RB長尾涼平（右）　 ©X LEAGUE】

5シーズンぶりの覇権奪回を目指すオービックは、立ち上がりからオフェンスのエンジンが全開。新加入のクオーターバック（QB）ピアース・ホリーが自らのランで先制のタッチダウンを挙げると、続くドライブでも2本のパスでゴール前3ヤードまで指揮し、ラストは新人のランニングバック（RB）長尾涼平がエンドゾーンにボールを運んだ。その後も、RB島田隼輔がTDをマークするなど、新任の塚田昌克ヘッドコーチが開幕前に注目選手として指名したホリー、長尾、島田の3人が全6TDに絡む大活躍で好スタートを切った。

【先制TDランを含む計2つのTDに絡む活躍を見せたオービックQBピアース・ホリー　 ©X LEAGUE】

【Xリーグデビューを果たしたオール三菱ライオンズ新RBアイザイヤ・マルコム（中央）　 ©X LEAGUE】