【X1 Super】SEKISUIが7TD＆533ヤードの猛攻　福岡SUNSを下し2勝目

X1 Super第3節、SEKISUIチャレンジャーズとハカタネクスト福岡SUNSの一戦は、52対7でSEKISUIが快勝し、通算成績を2勝1敗として白星先行とした。

【102ヤードラッシュ、2TDランでゲームMVPに輝いたSEKISUI RB遠藤集（中央）　 ©X LEAGUE】

SEKISUIはランとパスの両面で200ヤード超を記録し、総獲得ヤードは533に到達。この日ラン100ヤードをマークしたRB遠藤集の先制タッチダウンランを皮切りに、RB柳井竜太朗やQBギャレット・サフロンのパスで前半から着実に加点し、21対0で折り返した。後半もQBサフロンからWR藤俊輔へのタッチダウンパスや遠藤の68ヤード独走ラン、WR前島仁の73ヤードタッチダウンランなどビッグプレーが続出。終盤には身長180センチ、体重110キロのDL植野創平が巨漢を揺らして45ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを決めるなど、合計7タッチダウンで攻撃力を爆発させた。

【ハカタネクスト福岡SUNS QB半田敦也（中央）　 ©X LEAGUE】

一方の福岡も攻撃で計319ヤードを獲得し、QB半田敦也がWR南本剛志へのタッチダウンパスを通すなど見せ場を作ったが、5つのインターセプトが重くのしかかり、開幕から3連敗を喫した。