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【X1 Super】オービックシーガルズが東京ガスクリエイターズ下しライスボウル進出 現行フォーマットでは初

2025年12月14日(日) 19:32


ライスボウルトーナメントセミファイナルの第2試合は14日、川崎のUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、オービックシーガルズ対東京ガスクリエイターズは35対9でオービックが勝利した。

【ボールを持って走るオービックWR渡邉ジャマール(右)  ©X LEAGUE】

第1Qから主導権を握ったオービックは、QBピアース・ホリーのパスを起点にテンポ良く前進し着実に得点を重ねた。ファーストドライブでは、QBホリーからWR西村有斗への27ヤードタッチダウンパスで先制。続くシリーズではファンブルリカバーで攻撃権を奪い、敵陣ゴール前の好機をQBホリーからWR佐久間優毅への6ヤードタッチダウンパスにつなげた。その後は東京ガスに2本のフィールドゴールを許したが、前半終了間際にQBホリーがこの日3本目のタッチダウンパスを決め、21対6で折り返す。

【パスターゲットを探す東京ガスQB谷口雄仁(左)  ©X LEAGUE】

後半もオービックは攻撃の手を緩めず、QBホリーのこの日4本目のTDパスなどで加点。東京ガスの反撃を3点に抑え、社会人同士の対戦となった現行フォーマットでは初、社会人と大学生の対戦だった時代を含めると5年ぶりのライスボウル出場を決めた。

【東京ガスWRジャスティン・ホッブスをタックルするオービック守備陣  ©X LEAGUE】