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第79回ライスボウルのプレスカンファレンスを開催 両チームのHCと主将が意気込み

2025年12月15日(月) 18:14

【フォトセッションでポーズをとる(左から)オービックのDB坊農賢吾主将、塚田昌克HC、パナソニックの高山直也HC、LB青根奨太主将  ©X LEAGUE】

来年1月3日に東京ドームで開催されるアメリカンフットボール日本選手権第79回ライスボウル by GA technologiesのプレスカンファレンスが15日、出場両チームのヘッドコーチとキャプテンが出席して東京ドームホテルで行われた。

前年チャンピオンで5年連続12回目の出場となるパナソニック インパルスからは高山直也HCとLB青根奨太主将が、5年ぶり10回目の出場のオービックシーガルズからは塚田昌克HCとDB坊農賢吾主将が出席。青根選手と坊農選手は関西大学の同期で、坊農選手がキャプテン、青根選手がバイスキャプテンだった。それから6年の時を経て二人がチームの主将として日本一を争うことになる。

メディアからの「自分だけが知っている相手の弱点は?」という質問に坊農選手が「(青根選手は)あまりにストイックすぎて周りが見えなくなる」と評する一方、青根選手は「坊農は周りを見て気配りできてリスペクトしている。ただ、情熱では負けたくない」と応えた。

相手チームの警戒する相手として、オービックの塚田HCはパナソニックのLBジャボリー・ウィリアムス選手とRB立川玄明選手、ミッチェルビクタージャモー選手の名前をあげた。パナソニックの高山HCはオービックのQBピアース・ホリー選手とDL山田琳太郎選手を要警戒とした。

プレスカンファレンスではハーフタイムショーのゲストに家入レオさんが決まったことも発表された。家入さんは「2026年の歌いはじめは、1月3日東京ドーム。ライスボウル ハーフタイムショーに出演させていただきます。アメフトと言えば、NFLスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスしていたリアーナに心釘付けになった私。アメフトを音楽で盛り上げるこの様な機会をいただけて光栄です。会場の皆さんと新年早々、胸熱く集えるのを楽しみにしております」とのコメントを寄せた。