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【X1 SUPER週間MVP】IBMのQB政本悠紀の残り18秒での6ヤードタッチダウンラン<Play of the Week>

2021年11月19日(金) 18:00

<Play of the Week>

<Play of the Week>
IBMのQB政本悠紀の残り18秒での6ヤードタッチダウンラン

IBMとノジマ相模原のセミファイナル出場枠を懸けた戦いはリードが5回も変わる目まぐるしい攻防が続きました。前半を終わってノジマに3-17とリードされたIBMはQB政本選手のタッチダウンランとタッチダウンパスなどで追い上げ、第3クオーター終盤には19-17と逆転に成功しました。しかし、その後はノジマ相模原のK佐藤太希選手のフィールドゴール、IBMランニングバック(RB)遠藤修選手のタッチダウン、ノジマ相模原QBカート・パランデック選手のタッチダウンパスで、逆転に次ぐ逆転という好ゲームになりました。

試合を決めたのはIBMが敵陣6ヤードまで攻め込んだあとの政本選手のランでした。試合時間残り23秒にタイムアウトで時間を止めたIBMはセカンドダウン1ヤードの場面に臨みます。ベンチから指示されたプレーコールは政本選手のQBラン。ショットガン隊形から政本選手は、先導するRB佐藤航生選手の後を追うようにスクリメージラインを突っ切ってそのままエンドゾーンへ。ここぞという場面に好パサーで知られる政本選手が脚力で手繰り寄せた値千金のタッチダウンでした。

週間MVP、Play of the Weekとは

Xリーグでは今シーズンからX1 Super、X1 Areaの各節の試合で目覚ましい活躍をした選手をオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームからそれぞれ1名を選出し、週間MVPとして表彰します。また、その節を代表するようなビッグプレーをひとつ選び、Play of the Weekとして紹介します。

週間MVPとPlay of the Weekの選考をするのは10数名からなるそれぞれのリーグの解説員です。いずれもアメリカンフットボールの選手経験があり、普段からXリーグの試合をたくさん見ている解説員ばかりです。解説員ならではの目線で選考します。