みらいふ福岡SUNSが2020年シーズン秋季公式戦西日本交流戦を辞退【プレスリリース】

2020年11月25日発行
プレスリリース

Xリーグは11月29日（日）に予定されていた2020年シーズン秋季公式戦西日本交流戦に関して、X1 AreaWESTに所属する、みらいふ福岡SUNSより出場を辞退したい旨の申し出を受け、昨今の難しい状況を踏まえて苦渋の決断をなされたみらいふ福岡SUNSの判断を理解し、尊重し、支援することを表明いたします。

【みらいふ福岡SUNSからのコメント】
社会人アメリカンフットボールチーム、みらいふ福岡SUNSは11月29日（日）に予定されておりました、名古屋サイクロンズ様との交流戦を辞退することを本日決定し、所属する日本社会人アメリカンフットボール協会へ申し出をさせていただきました。

理由につきましては、昨日11月24日（火）に政府より発表されたGOTOトラベル事業の補助対象から試合会場である大阪市が除外されたことが主な要因となります。これにより、選手やスタッフについても、職場や家族より、試合参加への懸念が出ていることや、実際に試合への不参加を決めた者もおり、他についても試合の参加について不安を感じている者が少なくありません。また、感染者数もここ2週間で大幅に増加しており、福岡から大阪への集団での移動や、家族以外の者との長時間、時間を共にすることに対しても不安を感じている者もおります。

何とか試合の実施に向けて調整を重ねておりましたが、今回は選手、スタッフやファンの皆様、またその関係者の皆様の健康、安全を最優先して決断いたしました。試合を楽しみにしてくださっていたファンの皆様や、準備を進めてくださっていた協会関係者の皆様、対戦相手の名古屋サイクロンズの皆様をはじめ、多くの方々の期待を裏切るような形となり、誠に遺憾ではございますが、ご理解をいただけますと幸いに存じます。