チーム作りにおける、社会人と大学生チームとの違い【第1回 X meets Friday vol.4】

アメリカンフットボールファミリー（学生フットボーラー）に寄り添う活動の一環としてNPO法人「Shape the Dream」のmeetsCoachプロジェクトと連携したオンラインイベント【X meets Friday】。

記念すべき第1回目が2月19日に実施された。パネリストとして、オービックシーガルズの地村知樹主将、元パナソニックインパルスの武田航氏、元富士通フロンティアーズの今井善教氏の3人が参加し、Shape the Dreamの白木栄次代表が進行を務めた。

この日は、チームビルディングと、魅力あるチーム作りがテーマで、そこから10項目にブレイクダウンして話し合われた。ここではパネリストたちの言葉を項目ごとに紹介していく。

4.チーム作りにおいて、社会人と大学生チームとの違い

今井「社会人のほうがより自主性を求められると思います。練習は週末中心にやっているのでなかなか集まれません。そういう意味で、リーダーは強い思いを持って行動をしないといけません。けっこう任されていることが多いので、そんな中でもみんなに行動を促すことを発信し続けることは難しいです。」

武田「一番感じるのは（社会人は）時間に限りがあること。プロ選手も最近いますが、基本的には仕事をしています。練習の質をどれだけあげるか、時間を有効活用することが大事です。」

地村「リーダー目線の話しをさせてもらうと、強制力の有無が大きな違いだと思います。リーダーの発信する言葉に対して強制力があるのは学生のほうです。社会人もリーダーが発言するのですが、強制したところで家庭のことや個人の事情がありますので、何も生まれないと感じます。」

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20年度の新歓活動は、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、新入部員の獲得が困難な状況になりました。
このような状況だからこそできる新歓活動について、各分野で活躍するゲストをお招きして開催します。ブランディングプロデューサー川野 宏明氏（元Xリーグトレーナー）、スポーツフォトグラファー杉田 恵氏（XリーグSNS担当）、コミュニティデザイナー宮城創大氏（元大学ラクロス部）が自身の新歓活動の経験と仕事から得た経験を基に、新歓活動に関するプロモーションのノウハウを参加者の皆様に還元致します。それぞれ視点から皆様に役に立つ情報をお届けできればと思っています。ご参加お待ちしております。

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(※申込締切：3/17 23:59（水）まで)

●日時　:　2021/3/19 (金)20：00～21:30
●内容 :　コロナ渦での有効な新歓活動について