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CFL、2021年シーズンは14試合制で8月5日に開幕へ 王座決定戦グレイカップは12月12日に2年ぶりの開催

2021年06月15日(火) 15:30

カナディアンフットボールリーグ(CFL)は現地時間14日(日本時間15日)、リーグの最高議決機関であるボード・オブ・ガバナーズ(チーム代表者会議)を開催し、2021年はレギュラーシーズンを短縮した形で行うことを正式に決定した。昨年は新型コロナウイルスの影響で全日程が中止となっており、CFLのシーズンが開催されるのは2年ぶりということになる。

CFLの2021年シーズンは当初の予定より約2カ月遅れの8月5日(同6日)に開幕し、全9チームがそれぞれ14試合(例年は18試合)のレギュラーシーズンゲームを戦う。その後、イーストとウェストディビジョンの準決勝と決勝を経て、王座決定戦である第108回グレイカップが12月12日(同13日)にオンタリオ州ハミルトンで行われる。試合は観客を入れての開催を予定している。

ランディ・アンブロージーCFLコミッショナー(写真)は声明を発表し、「ファンが愛し、カナダ人が100年以上にわたって大切にしてきたカナディアンフットボールを見られるのはこれ以上ない喜びだ。CFLファンにとって忘れられないスリリングなシーズンとなるに違いない。そして、カナダ人の団結の象徴であるグレイカップはかつてないほどの輝きを放つだろう」と述べた。

日本からはLB丸尾玲寿里(アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ⇒ウィニペグ・ブルーボマーズ)、LB山岸明生(富士通フロンティアーズ⇒モントリオール・アルエッツ)、OL町野友哉(富士通フロンティアーズ⇒ウィニペグ・ブルーボマーズ)、K佐藤敏基(IBM BIG BLUE⇒トロント・アーゴナーツ)、K山﨑丈路(オービックシーガルズ⇒BCライオンズ)、RB李卓(オービックシーガルズ⇒モントリオール・アルエッツ)の6選手(敬称略、グローバルドラフト指名順)が7月10日から始まるそれぞれのチームのトレーニングキャンプに参加する。

【CFL】

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