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丸尾玲寿里選手がブルーボマーズのスペシャルチームで実戦デビュー　日本人初のCFL選手に　

2021年08月06日(金) 18:00

カナディアンフットボールリーグ（CFL）は現地時間8月５日（日本時間６日）に２年ぶりとなるシーズンが開幕し、丸尾玲寿里選手（アサヒ飲料クラブチャレンジャーズLB）が日本人として初めてCFLデビューを果たした。

この日行われたのはウィニペグ・ブルーボマーズがハミルトン・タイガーキャッツを迎え撃つ試合。2019年のグレイカップと同じ顔合わせである。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大でシーズンが中止となったため、このグレイカップ以来、実に620日ぶりのCFL公式戦だった。

4月のグローバルドラフトでブルーボマーズから1巡（全体の4番目）指名を受けた丸尾はオープニングのキックオフリターンチームでデビューを飾った。映像で確認できる限りでは第１Qにキックオフリターン、キックオフカバー、パントリターン、パントカバーのスペシャルチームでフィールドに立った。

第１QにブルーボマーズがTDをあげた直後のキックオフカバーではタイガーキャッツのニコラ・カリニックの激しいブロックを受けてヘルメットが脱げる場面もあった。デプスチャート上はウイークサイドLBの3番手の登録。スタッツ上の記録はついていない。

試合はQBザック・コラロスからWRケニー・ローラーへの2本のTDパスなどでディフェンディングチャンピオンのブルーボマーズが19－6で勝利した。

6日（日本時間7日）はBCライオンズとサスカチュワン・ラフライダーズの試合が予定されており、ライオンズに3巡（全体の19番目）指名されたK山﨑丈路選手（オービックシーガルズ、写真）にCFL初得点の期待がかかる。

【BC Lions】
 

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