【 X1 Area 週間MVP】第1節の週間MVP、Play of the Weekが決定

Xリーグでは今シーズンからX1 Super、X1 Areaの各節の試合で目覚ましい活躍をした選手をオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームからそれぞれ1名を選出し、週間MVPとして表彰します。また、その節を代表するようなビッグプレーをひとつ選び、Play of the Weekとして紹介します。

週間MVPとPlay of the Weekの選考をするのは10数名からなるそれぞれのリーグの解説員です。いずれもアメリカンフットボールの選手経験があり、普段からXリーグの試合をたくさん見ている解説員ばかりです。解説員ならではの目線で選考します。

X1 Area第1節は8月28－29日にかけて5試合が行われました（事情により11月7日に延期された富士フイルムミネルヴァAFC対警視庁イーグルスの試合は開催後に改めて選考対象とし、MVPにふさわしい活躍があった選手は表彰します)。以下、各部門の発表です。

〈Offensive Player of the Week〉
WR Robert Johnson（アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ）
対イコールワン福岡SUNS戦で6回のパスキャッチで119ヤード獲得、2タッチダウンパスキャッチを記録。

〈Defensive Player of the Week〉
DB 湯舟大地（PentaOceanパイレーツ）　
対アサヒビールシルバースター戦で2つのインターセプトを記録。

〈Special Teams Player of the Week〉
K 西岡慎太朗　（アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ）
対イコールワン福岡SUNS戦の最終プレーで逆転となる35ヤードの決勝フィールドゴール成功。

〈Play of the Week〉
ディアーズQB大和田昌太郎からWR前田直輝への24ヤードタッチダウンパス（ディアーズフットボールクラブ対電通キャタピラーズ戦第4Q）
昨年11月に左膝の膝蓋骨を骨折し、靱帯も複数断裂する大ケガを負いながら約10ヵ月で復帰した前田の今季初タッチダウンレシーブ。奇跡的な復活を印象付けるだけでなく、6－17と劣勢だったディアーズに勢いを与えるきっかけのプレーとなった。