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【X1 Area】チャレンジャーズが試合中盤に畳みかける猛攻 サイクロンズを倒して開幕2連勝

2021年09月11日(土) 23:30

X1

Area第2節初日は神戸王子スタジアムで行われたアサヒ飲料クラブチャレンジャーズ対名古屋サイクロンズのカードで幕を開けた。第2クオーターでわずか1分の間に2タッチダウンをあげるなどオフェンスが猛攻を見せたチャレンジャーズが49‐12で開幕2連勝を飾った。チャレンジャーズは勝ち点が6となり、連敗スタートのサイクロンズはまだ勝ち点がない。

チャレンジャーズはクオーターバック(QB)ギャレット・サフロンが絶好調。3つのタッチダウンを成功させただけでなく、自らもランで1タッチダウンをあげた。

先制したのはチャレンジャーズだ。サフロンからワイドレシーバー(WR)阿部拓朗へのタッチダウンパスが決まり7-0とリードする。その直後にサイクロンズはQB神谷壮哉からWR平出敬太郎への6ヤードタッチダウンパス(キック失敗)で1点差とする。

しかし、ここからチャレンジャーズの猛攻が始まる。続くポゼッションでランニングバック(RB)長山声矢がタッチダウン。次のサイクロンズのオフェンスをファンブルリカバーでターンオーバーとしてそのチャンスをサフロンから阿部へのこの日2本目のタッチダウンコネクションにつなげた。長山のタッチダウンからちょうど1分後だった。

モメンタムを完全につかんだチャレンジャーズは後半にサイクロンズの得点を許さず、そのまま突き放した。

RB山田陸斗(写真)はタッチダウンこそなかったものの11回のボールキャリーで122ヤードの獲得。阿部は2回のパスキャッチがいずれもタッチダウンだった。

<見逃し配信>アサヒ飲料 vs. 名古屋(XリーグTV Powered By イレブンスポーツへの登録が必要です)
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