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【X1 Area】攻守かみ合ったディアーズフットボールクラブがブルザイズ東京を完封

2021年09月11日(土) 23:35


X1 Area第2節1日目、富士通スタジアム川崎での第1試合はディアーズフットボールクラブがディフェンスによる5つのターンオーバーでブルザイズ東京を完封し、38-0と快勝した。ディアーズは開幕2連勝で勝ち点が6、ブルザイズは1勝1敗となり、勝ち点は3のままだ。

ディアーズは試合開始直後からノーハドルでテンポのいいオフェンスを展開し、クオーターバック(QB)大和田昌太郎からランニングバック(RB)宮幸崇への8ヤードタッチダウンパスやワイドレシーバー(WR)小川悠樹への7ヤードタッチダウンパスなどで最初の3つのドライブでいずれも得点。さらにその間に新人ラインバッカー(LB)中野航平(写真)の28ヤードのインターセプトリターンタッチダウンがあり、第1クオーターで早くも24-0とリードした。

途中、メンバーの入れ替えによってオフェンスのリズムが滞り、第2クオーターが無得点に終わるなどしたが、後半には新加入のRB八代周の10ヤードランと新人RB千代修平の6ヤードランで着実に加点した。

大和田は23回の試投で16回の成功、191ヤードをパスで稼いで2タッチダウン、1被インターセプトという成績だった。

ディフェンスは4つのインターセプトとファンブルリカバーをひとつ記録してブルザイズ東京の攻撃の芽を摘んだ。ブルザイズ東京はオフェンスがわずか171ヤードに抑えられ、ファーストダウン更新もディアーズの18回に対して9回に終わった。

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https://xleaguetv.elevensports.jp/video/3710