【X1 Area】WR林雄太の復活タッチダウンが決勝点に アサヒビールシルバースターが開幕2連勝
2021年09月12日(日) 17:48X1 Area第2節第2日、アサヒビールシルバースターはクオーターバック(QB)田中大輔からワイドレシーバー(WR)林雄太(写真)への21ヤードタッチダウンパスなどで試合を有利に進め、富士フイルムミネルヴァAFCに37-7で勝って開幕2連勝を飾った。今節が秋季シーズン初登場の富士フイルムは1敗。
林にとってこのタッチダウンパスレシーブは復帰後初の得点だった。2019年に右足脛の開放性骨折の重傷を負った。その年はリハビリに費やし、昨年からコンタクトのない練習を始めて今季への復帰を目指してきた。前節で2年ぶりの試合出場を果たし、この試合で復活をアピールするタッチダウンを決めた。林はこの日チームトップの4回のレシーブで58ヤードのゲインだった。
林のタッチダウンの後、シルバースターのオフェンスが一気呵成に攻め立てる。キッカー(K)梅垣光理の2本のフィールドゴール成功で20-7とし、第4クオーターにはQB出口孔からタイトエンド(TE)鈴木雷蔵へのタッチダウンパス、K山本小次郎のフィールドゴール、ランニングバック(RB)岩田和樹のタッチダウンランで突き放した。
シルバースターが得意とするランプレーではサイクロンズから移籍のRB川村洋志が8回のボールキャリーで73ヤードの独走ランを含む136ヤードをたたき出した。
ミネルヴァAFCはQB鈴木貴史が9回の試投ですべてのパスを成功させるなどパス獲得距離ではシルバースターを上回り、タイムオブポゼッションも7分近く多かったが、ランで相手の213ヤードに対して76ヤードゲインと突き放された。
次節(9月25-26日)シルバースターは警視庁イーグルス(1勝0敗)とミネルヴァAFCはPentaOceanパイレーツ(0勝2敗)と対戦する。
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