【X1 Area】試合終了間際のフィールドゴールで劇的勝利 PentaOceanパイレーツが今季初勝利
2021年09月26日(日) 22:19
X1 Area第3節2日目の第1試合となったPentaOceanパイレーツ対富士フイルムミネルヴァAFCとの対戦は、最終プレーでパイレーツのキッカー(K)赤津裕之(上段写真)が35ヤードの決勝フィールドゴールを成功させて24-21で劇的な勝利をものにした。
試合の前半は一進一退の攻防が展開された。第1クオーターの3:54にパイレーツがランニングバック(RB)上田貴弘’(下段写真)のタッチダウンランで先制。しかし、その3分後に富士フイルムがRB廣澤達也の29ヤードタッチダウンランで追いつき、第2クオーターにはパントブロックからのリターンタッチダウンで14-7と逆転する。
パイレーツも負けじとクオーターバック(QB)川島渚がランでタッチダウンを記録し再び同点。ところがその4分後には富士フイルムはQB鈴木貴史からワイドレシーバー(WR)桑原司に22ヤードのスコアリングパスをヒット、またも7点のリードを奪う。パイレーツは前半残り19秒でQB西澤凌介とWR田上将太朗のコンビネーションが11ヤードの同点タッチダウンパスを生んで、21-21のスコアでハーフタイムを迎えた。
後半になると試合は一転して膠着するが、パイレーツは第4クオーター残り1:51から始まった最後のオフェンスシリーズで相手の反則や西澤凌介のパス、RB草野公平のランなどで着実にボールを前に進め、赤津のフィールドゴールで競り勝った。
パイレーツはうれしい今季初勝利で、ミネルヴァAFCは開幕2連敗を喫した。
●関連リンク
<見逃し配信>(XリーグTV Powered By イレブンスポーツへの登録が必要です)
PentaOceanパイレーツ vs. 富士フイルムミネルヴァAFC
AFChttps://xleaguetv.elevensports.jp/video/4593