【X1 Area】後半のラッシングTDでたたみかけた電通キャタピラーズが3連勝　昇格レースで大きな1勝

X1 Area第4節１日目の第２試合は電通キャタピラーズと名古屋サイクロンズが対戦し、後半に２つのラッシングタッチダウンで畳みかけた電通が17－3で勝利した。電通は3連勝で勝ち点を9に伸ばし、上位4チームが獲得する来季のX1 Areaへの昇格争いで貴重な勝利をあげた。サイクロンズはまだ勝利がない。

試合は第２クオーターに電通がキッカー（K）廣田祐の39ヤードフィールドゴールで先制。その後両チームとも得点できない時間帯が続くが、後半に入ってすぐにサイクロンズがK松久拓斗の32ヤードフィールドゴールで同点に追いつく。

電通はランを中心に多彩なオフェンスを展開し、第3クオーターの残り9分31秒にケガから2試合ぶりに復帰したランニングバック（RB）吉光太郎（上段写真）の2ヤードタッチダウンで再びリードを奪った。

最終クオーターにもRB草野佑介の6ヤードタッチダウンランで突き放し、勝利をものにした。

サイクロンズはRB三浦直己（下段写真）の99ヤードラッシュを含み、ランでは電通の134ヤードを上回る150ヤードを記録したが、エンドゾーンには届かなかった。

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電通キャタピラーズ vs. 名古屋サイクロンズ
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