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【X1 Area】QB鈴木とWR桑原のホットラインが炸裂 富士フイルムがうれしい今季初勝利
2021年10月09日(土) 15:59X1 Area第4節第1日は9日に富士通スタジアム川崎で2試合が行われ、富士フイルムミネルヴァAFCがBULLSフットボールクラブを20-3で破り、今季1勝目をあげた(2敗)。BULLSは開幕から4連敗を喫した。
富士フイルムはクオーターバック(QB)鈴木貴文(上段写真)とワイドレシーバー(WR)桑原司(下段写真)のコンビネーションが爆発。鈴木は桑原は14試投で8回の成功、174ヤードで桑原に2つのタッチダウンパスを通した。桑原は3回のパスキャッチで135ヤードの獲得。富士フイルムのパッシングヤードの実に78パーセントを桑原が稼いだ計算になる。
桑原の2本目のタッチダウンパスキャッチは64ヤードのビッグプレーとなった。第3クオーターの1分2秒で左サイドライン近くを縦に上がる桑原に鈴木のパスがヒット。桑原はBULLSのコーナーバック(CB)とセーフティ(S)のダブルカバーを受けていたが、CBを振り切ってパスキャッチをするとSのタックルを外してそのままエンドゾーンを駆け抜けた。
BULLSはラインバッカー(LB)増田純平やディフェンスライン(DL)金森寛隼のQBサックなどいいプレーも出たが、攻守に安定感を欠いた。第3クオーターにパントブロックから得たポゼッションでフィールドゴールを成功させたのが唯一の得点だった。
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富士フイルムミネルヴァAFC vs BULLSフットボールクラブ
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