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【X1 Super週間MVP】140ヤードラッシュのパナソニックRB立川玄明選手が第3節のオフェンス週間MVPに オービック髙坂將太選手はPとして初の週間MVP選出

2021年10月08日(金) 18:02

X1 Super第3節(10月3日、富士通スタジアム川崎、エキスポフラッシュフィールド)の週間MVPが同リーグの解説員の投票によって決まりました。オフェンス部門は140ヤードラッシュで勝利に貢献したパナソニック インパルスのランニングバック(RB)立川玄明選手、ディフェンスは1サックを含む2回のロスタックルを記録したオービックシーガルズのLB成瀬圭汰選手が週間MVPに輝きました。スペシャルチーム部門ではオービックのパンター(P)髙坂將太選手が選ばれました。Pが週間MVPを受賞するのはX1 Super、X1 Areaを通じて髙坂選手が初めてです。

<Offensive Player of the Week>
RB 立川玄明 (パナソニック インパルス)
立川選手はIBM BIG BLUE戦で5回のボールキャリーで140ヤードを稼ぎました。第4クオーターには78ヤードの独走タッチダウンランも決め、65‐17と高得点を入れた試合で存在感を示しました。独走タッチダウンがあったため、1キャリーあたりの平均獲得距離は28.0ヤードと驚異的な数字を残しました。


<Defensive Player of the Week>
LB 成瀬圭汰(オービックシーガルズ)
ノジマ相模原ライズを24‐0で完封したオービックディフェンスで成瀬選手は計4回のタックルを決めました。そのうちのひとつはライズを10ヤードも後退させたQBサックでした。

<Special Teams Player of the Week>
P 髙坂將太(オービックシーガルズ)
オービックの髙坂選手のパントはきれいなスパイラルがかかるので飛距離が伸びる傾向があります。ノジマ相模原線はまさにそういったパントが複数回あり、最長距離は64ヤードに及びました。5回のパント機会でネットヤード(パントの飛距離からリターンされた距離を引いたもの)は217ヤードを記録し、アベレージは44.0ヤードでした。1回のパントでフィールドの半分近くの距離を回復する計算になります。

<Play of the Week>
東京ガスクリエイターズQBジェロッド・エバンスからWRナムディ・アグードへの55ヤードタッチダウンパス
エレコム神戸に勝って念願の今季初勝利をあげた東京ガスクリエイターズ第2クオーター終盤から第3クオーターにかけて3連続得点と畳みかけて試合を有利に運びました。第3クオーター残り9分40秒で飛び出したのがこのビッグプレーです。このタッチダウンパスで東京ガスはリードを27‐13と広げることに成功します。その後エレコム神戸は10得点をあげて追い上げたので、最終的にはこれが決勝点となりました。

関連リンク

<ゲームリポート>
パナソニックが大差でIBMを下し、無敗キープの3連勝
https://xleague.jp/news/21815
オービックがノジマ相模原に完封勝ちで無傷の3勝目
https://xleague.jp/news/21776
QBエバンスがラン、パスで計3TD 東京ガスがエレコム神戸を破って今季初勝利
https://xleague.jp/news/21807

<ハイライト>(XリーグTV Powered By イレブンスポーツへの登録が必要です)
パナソニック インパルス vs. IBM BIG BLUE
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/4891
オービックシーガルズ vs. ノジマ相模原ライズ
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/4888
エレコム神戸ファイニーズ vs. 東京ガスクリエイターズ
https://xleaguetv.elevensports.jp/video/4882