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【X1 Area】終盤のビッグプレーで突き放す イコールワン福岡サンズがPentaOceanパイレーツを破り3勝目

2021年10月10日(日) 17:09

今季初めて関東に遠征したイコールワン福岡サンズが第4クオーターにランニングバック(RB)ブランドン・ベリー、ワイドレシーバー(WR)ドニー・キング(上段写真)、クオーターバック(QB)西山雄斗らのビッグプレーでPentaOceanパイレーツの反撃をかわし、28―17のスコアで貴重な3勝目をあげた(1敗)。パイレーツは1勝3敗。

ただし、福岡サンズにとっては最終スコアこそ2ポゼッション差となったが、決して簡単な試合ではなかった。出だしは好調だった。QB西山からWR和田俊亮への3ヤードタッチダウンパス、ランニングバック(RB)小野洋輔の1ヤードタッチダウンランで第1クオーターに早くも14-0のリードを奪った。

しかし、その後パイレーツオフェンスが反撃。QB西澤凌介(下段写真)のパスが好調なパイレーツは81ヤード、77ヤードといったロングドライブをタッチダウンで完結し、14-14で試合を折り返した。

後半最初のドライブで福岡サンズは西山からWR伊藤嵩人への21ヤードパスとRBベリーの27ヤードランで一気にゴール前8ヤードまでボールを進め、WR岩永悠暉へのパスで均衡を破るタッチダウンを記録した。

その直後のパイレーツのオフェンスをフィールドゴールに抑えた後、ベリーのファンブルロストでターンオーバーを喫するが、その危機をスリーアンドアウトで脱出。ボールを奪い返すと西山からキングへの22ヤードタッチダウンパスで突き放した。

パイレーツは西澤が8人のレシーバーに投げ分けながら192ヤードを稼ぐなど善戦したが、終盤の決定打に欠けた。

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PentaOceanパイレーツ vs. イコールワン福岡SUNS
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