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モントリオールLB山岸明生選手が日本人4人目となるCFLデビュー トロント戦にキッキングチームで出場

2021年10月23日(土) 12:19

CFLモントリオール・アルエッツに所属するラインバッカー(LB)山岸明生選手(富士通フロンティアーズ)が22日(日本時間23日)のトロント・アーゴナーツ戦にキッキングチーム要員として出場した。CFLのレギュラーシーズンゲームに出場した日本人はこれで4人目となった。

山岸選手はこの試合の前にプラクティスロースターからアクティブロースターに昇格し、アーゴナーツ戦での出場が確実視されていた。デプスチャートでは3番手LBとしての登録だったが、出場はスペシャルチームのキックオフカバーとリターンチームでのものだった。タックルなどの記録はつかなかった。

試合はアルエッツが37-16で勝利し、今季の成績を6勝4敗としてイーストディビジョンでアーゴナーツと並ぶ首位に立った。両チームは第8週にも対戦しており、この時はアーゴナーツが勝っている。今季の対戦成績は1勝1敗。今年のレギュラーシーズンは全16週で行われ、2週間のプレーオフを経て第108回グレイカップ(12月12日、オンタリオ州ハミルトン)で優勝チームが決まる。

今季はXリーグから6人の日本人選手がCFLに挑戦しており、これまでに公式戦に出場を果たしたのはウィニペグ・ブルーボマーズのLB丸尾玲寿里選手(アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ)、BCライオンズで日本人初得点を記録したキッカー(K)山﨑丈路選手(オービックシーガルズ)、アルエッツのランニングバック(RB)李卓選手(オービック)と山岸選手の4人。ほかにIBM BIG BLUEのK佐藤敏基選手(アーゴナーツ)と富士通のオフェンスライン(OL)町野友哉選手(ブルーボマーズ)がそれぞれプラクティスロースターとして所属している。

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