【X1 Super】IBMが今季初出場のオール三菱に大勝　セミファイナル出場に望みをつなぐ今季初勝利

IBM BIG BLUEは30日、富士通スタジアム川崎で行われたX1 Super第5節で、今季初出場のオール三菱ライオンズに対し計10個のタッチダウンを奪う猛攻を見せ、70－0でうれしい今季初勝利をあげた。IBMは1勝3敗1分けで勝ち点を4とし、セミファイナル出場にむけて望みをつないだ。

オール三菱ライオンズは新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下で活動を自粛していたため、これが今季初のリーグ戦参加。昨年も出場辞退したため、2年ぶりの公式戦となったが、長期のブランクの影響は隠せず、得点ができなかった。出場辞退の4戦は不戦敗となるため、これで0勝5敗となった。

IBMはクオーターバック（QB）政本悠紀が今季X1で最多となる7つのタッチダウンパス成功で、シーズン通算タッチダウン数をダントツトップの16とした。5人のレシーバーに投げ分けるなどフィールドもよく見えていたようで、終始余裕のあるクオーターバッキングを見せた。

ヨーロッパのプロリーグに参戦していたIBMのワイドレシーバー（WR）近江克仁がこの試合から復帰。パントリターンでファンブルロストをするミスもあったが、2タッチダウンパスキャッチで勝利に貢献するとともに存在感を十分に発揮した。

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IBM BIG BLUE vs. オール三菱ライオンズ
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