【CFL】K佐藤敏基選手がアーゴナーツ最終戦に出場へ　日本人選手5人目

カナディアンフットボール（CFL）のトロント・アーゴナーツに所属する佐藤敏基選手（IBM BIG BLUE）がレギュラーシーズンの最終戦に出場することが決まった。佐藤選手本人がSNSで発表したもの。

佐藤選手が出場するのは現地時間16日午後7:30（日本時間17日午前9:30）開始予定のエドモントン・エルクスとのレギュラーシーズン最終戦のホームゲームだ。フィールドゴールの日本最長記録（58ヤード）タイを誇る脚力の持ち主が満を持してのCFLデビューである。

佐藤選手の出場が実現すればウィニペグ・ブルーボマーズのラインバッカー（LB）丸尾玲寿里選手（アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ）、BCライオンズで日本人初得点を記録したキッカー（K）山﨑丈路選手（オービックシーガルズ）、モントリオール・アルエッツのランニングバック（RB）李卓選手（オービック）とLB山岸明生選手（富士通）に続き、史上5人目だ。キックで得点すれば山﨑選手に次ぐ2例目の快挙となる。

佐藤選手は15日、自身のSNSで「明後日のホームゲームでCFLデビューします。I will play in the game Tuesday night.　この日を待ち望んでいました。最高に楽しんできます」と投稿した。

アーゴナーツはレギュラーシーズン第15週を終えた時点で9勝4敗の成績で、すでにイーストディビジョン1位が確定している。日本人が所属する3チームはいずれもプレーオフに出場する。

CFLのプレーオフはイーストとウェストの各ディビジョンから3チームずつが出場し、2位と3位のチームがディビジョン準決勝で対戦し、勝者が1位チームと優勝決定戦のグレイカップ出場権を争う。グレイカップは12月12日（日本時間13日）にオンタリオ州ハミルトンで開催される。

【Toronto Argonauts】

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