【X1 Area】アサヒビールシルバースターが「アサヒ対決」を制す　全勝でX1 Area優勝

X1 Area最終節の第２日目、全勝同士のアサヒビールシルバースターとアサヒ飲料クラブチャレンジャーズが対戦。アサヒビールが５タッチダウンの猛攻を見せて38－28で勝利し、無敗でX1 Area制覇を達成した。アサヒ飲料は5勝1敗で2021年シーズンを終了した。

アサヒビールとアサヒ飲料はともに来季からX1 Superに昇格することがすでに決まっている。

アサヒビールにとってはオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームのすべての分野でビッグプレーの飛び出す会心の試合運びだった。第１クオーターの5分24秒にはパントブロックからの先制タッチダウン。チームに勢いをもたらした。

ディフェンスは3つのターンオーバーを奪ってアサヒ飲料のオフェンスを寸断し、アサヒビールにいいフィールドポジションを与えた。

オフェンスではクオーターバック（QB）田中大輔がワイドレシーバー（WR）小林一輝に76ヤードのロングタッチダウンパスを決めたほか、WR戸倉和哉（11ヤード）、林雄太（15ヤード）にもそれぞれスコアリングパスを通した。また、ランニングバック（RB）川村洋志（中段写真）は90ヤードのキックオフリターンタッチダウンで貢献した。

アサヒ飲料はQBギャレット・サフロン（下段写真）が37試投で22回の成功、205ヤード、2タッチダウンパスの成績を残したが、パスを投げあぐねてスクランブルランに出ることが多く、思うようなパスオフェンスが展開できなかった。

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アサヒビールシルバースター vs アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ
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