ニュース

【私とライスボウル】満身創痍の中で勝ち取った日本大学3連覇:須永恭通さん

2022年01月02日(日) 14:20

1984年に日本選手権試合となり、名実ともに日本最高峰のボウルゲームと位置付けられたライスボウルでは過去にいくつもの名勝負が生まれました。今でも語り継がれる数々の好ゲームはまた多くの名選手や名監督を輩出しました。こうしたライスボウルを彩った名選手、名監督たちにライスボウルにまつわる思い出や知られざるエピソードを教えていただきました。題して「私とライスボウル」。
*ご協力いただいた方にアンケートをお願いし、回答を掲載しています。

日本大学の最後のライスボウル優勝時のメンバーだった須永恭通さんは今では中央大学ラクーンズのHCとして活躍しています。

プロフィール
須永恭通(すながたかゆき)
出⾝⼤学:⽇本⼤学
出⾝社会⼈チーム:オンワードオークス、オンワードすかいらーくす
ライスボウル出場時のポジション、役職:⽇本⼤学、QB;オンワードオークス、QB;オンワードすかいらーくす、オフェンスコーディネーター
ライスボウルに出場した年とその時の在籍チーム名:
1989年 ⽇本⼤学2年⽣
1990年 ⽇本⼤学3年⽣
1991年 ⽇本⼤学4年⽣
1992年 オンワードオークス
2004年 オンワードすかいらーくす
近況:  中央⼤学アメリカンフットボール部ヘッドコーチ

Q: ⾃分が出場したライスボウルで⼀番思い出に残っている⼤会はどの⼤会でしょうか?
その理由も教えてください。

須永: 1989 年:2 年⽣時、突然の出場で、無我夢中でプレーをしたのを覚えています。先輩⽅のフォローのおかげで、全てがうまくいった試合でした。
1991 年:怪我で歩くのもやっとの状態で出場した試合でしたが、チーム⼀丸で戦い、圧勝
することができ、三連覇を締め括ることができました。

Q: ⾃分が出場したライスボウル以外で、印象に残っている⼤会はありますか?あるとすれ
ばどの⼤会で、それはなぜですか?
須永:特にありません。

Q: 過去のライスボウルで特に印象に残っている選⼿、監督、コーチはいますか?実際に対
戦したチームでなくても結構です。
須永: 特にありません。

Q: フットボール⼈⽣や普段の⽣活で、ライスボウルの出場前と出場後で⼤きく変わったこ
とはありますか?
須永:特にありません。

Q: 今年から社会⼈同⼠の戦いとなるライスボウルにどんなことを期待しますか?
須永:フットボール選⼿を⽬指している⼦供たちや、⾼校⽣⼤学⽣の⽬標、憧れになるような⽇本の最⾼レベルのフットボールを期待しています。

Q: 最後に、ライスボウルを楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いします。
須永:私⾃⾝、⽇本で最⾼峰のフットボールを観ることができることを、とても楽しみにしています。ファンの皆様には、⼀年間積み上げてきた実⼒を正々堂々とぶつけ合う両チームの強い思いを感じていただければと思います。