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【グリーンボウルトーナメント】パナソニックが9TDの猛攻でアズワンに完封勝ち 決勝進出

2022年05月07日(土) 16:25

3年ぶりの開催となった西日本社会人アメリカンフットボールのグリーンボウルトーナメントは7日、神戸の王子スタジアムで1回戦の2試合を行った。第1試合ではパナソニック インパルスが攻守合計9本のタッチダウンと2つのフィールドゴールを成功させ、69-0でアズワンブラックイーグルスに大勝した。

パナソニックは決勝に進出し、第2試合のエレコム神戸ファイニーズ対アサヒ飲料クラブチャレンジャーズの勝者と21日にエキスポフラッシュフィールドで対戦する。

昨季X1 Superで7戦全勝だったパナソニックは2年目のランニングバック(RB)立川玄明(写真)が5タッチダウンランの活躍を見せた。ビクタージャモーミッチェルや牧田圭祐らほかのRB陣とプレー時間を分け合いながらも10回のボールキャリーで138ヤードを走った。

昨年までの先発クオーターバック(QB)アンソニー・ロウレンスが退団したためこの試合では石内 卓也と荒木 優也が出場した。ほぼ均等に出場機会を与えられ、ともに1タッチダウンパスを成功させた。

ディフェンスではアズワンに6回しかファーストダウン更新を許さず、エンドゾーンへの侵入を許さなかった。最初のディフェンスシリーズの第1プレーでは昨年のリーグMVP、ラインバッカー(LB)のジャボリー・ウィリアムスがアズワンQB渡邊貴信のアンダーニースゾーンへのパスをスクリメージライン上でインターセプト。そのままエンドゾーンまで走り切ってタッチダウンとした。

昨年までの39から4に背番号を変えたウィリアムス選手。4番は昨季限りで引退したLB林直輝へのトリビュートだそうだ。「ナオキは一番好きな選手。だからその番号をつけることにした」とウィリアムスは言う。

一方のアズワンはワイドレシーバー(WR)福井頌平の3キャッチ(22ヤード獲得)、ディフェンスライン(DL)福山 景太のQBサックなどいいプレーもあったが、第3ダウンコンバージョンの成功率が15機会中2回に終わるなどオフェンスがドライブを継続できなかった。

今年1月3日のライスボウル以来の公式戦を会心の勝利で飾ったパナソニックの荒木延祥監督は「(チームは)順調に来ている。攻守ともプレー(の種類)をかなり絞った中で結果を出すことができた」と述べた。