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【グリーンボウルトーナメント】新体制のエレコム神戸がアサヒ飲料との激戦を制す タイブレークの末の劇的勝利で決勝へ

2022年05月07日(土) 19:45

神戸の王子スタジアムで7日に行われたグリーンボウルトーナメント1回戦第2試合は、残り時間0秒で同点に追いついたアサヒ飲料クラブチャレンジャーズをエレコム神戸ファイニーズがタイブレークの末に破って27-20で勝利した。エレコム神戸は21日にエキスポフラッシュフィールドで行われる決勝でパナソニック インパルスと対戦する。

第1クオーターはお互いにフィールドゴールのみの得点に終わりエレコム神戸が6-3とリードしたが、第2クオーターにランニングバック(RB)秋元ミンジェが3ヤードタッチダウンラン(トライフォーポイントのキックは失敗)で12-3とリードを広げて前半を終えた。

ところが、後半に入ると今季からX1 Superに昇格したアサヒ飲料の攻撃力が爆発する。西岡慎太朗の39ヤードフィールドゴールとクオーターバック(QB)ギャレット・サフロンからワイドレシーバー(WR)亀山暉への31ヤードタッチダウンパスで13ー12と逆転に成功する。

そして、ドラマは終盤に待っていた。

エレコム神戸は第4クオーター終盤にボールコントロールをしながらドライブを進め、試合時間残り1分11秒で秋元の2本目のタッチダウンによって18-13とする。さらに2点コンバージョンが決まって点差を7点にしてアサヒ飲料の攻撃を迎えた。

すでにタイムアウトをすべて使いきっていたアサヒ飲料だが、サフロンの連続パス成功や9ヤードランなどで敵陣38ヤードまでボールを進め、ゲームクロックが0となった瞬間に阿部拓朗へのタッチダウンパスを決めた。キックも成功して20-20となり、試合はタイブレークに持ち込まれた。

コイントスの結果専攻を選択したエレコム神戸はわずか3プレー目で秋元のタッチダウンラン(キック成功)によって27ー20とする。

アサヒ飲料もゴール前1ヤードまで攻め込むが、タッチダウンを狙ったランプレーで有谷尚忠が痛恨のファンブル。これをエレコムが押さえて勝利をもぎ取った。

この日が初陣の時本昌樹新ヘッドコーチ/監督は「勝ったことに対してはうれしいと思う。選手には同点狙いの試合はしない、勝敗が分かれるような判断をすると伝えていた。(今は日本人のみの布陣だが)外国籍選手だけに頼っているのでは勝てない。もちろん秋に向けて外国籍選手も獲得するが、日本人のレベルも上げていきたい」と述べた。

【お詫び】グリーンボウル1回戦第2試合中に公式サイトの得点経過が第4クオーター途中まで間違って表示されました。公式サイトで経過をご覧になった皆様およびチーム関係者の方々にご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。