「Xリーグの存在意義」と「Xリーグクレド」について
2022年09月01日(木) 23:00
Xリーグが発足した1996年から2021年で四半世紀が経過しました。私たちXリーグは持続可能なスポーツリーグとしてさらに成長・発展を続けるために自らを見つめ直し、社会にとってどのような存在なのか、社会に貢献するためにはどのような行動が必要なのかを考察しました。そこでXリーグの「存在意義」を再定義するとともに、その実現に向けた行動方針=クレドを2022年4月に策定いたしました。それが「Xリーグクレド」です。
「Xリーグクレド」を策定する過程ではリーグに所属する選手はもちろん、コーチ、スタッフ、チアリーダーにアンケートを実施するとともに、ファン、スポンサー、関連自治体、メディアのといったあらゆるステークホルダーに膨大なインタビューを行いました。合計約1,000にも及んだ調査からXリーグを象徴するキーワードや問題点、将来への課題を抽出し、私たちの目指すべき方向性を定める作業を約2年間にわたって行ってきました。
こうしたプロセスを経て定義した存在意義が「一流の社会人が世界トップクラスの競技レベルで戦うリーグとして、子ども達がその多様性あふれるキャリアにあこがれ、目指す存在であり続ける。」です。
自らを「一流」と称するには抵抗がなかったわけではありません。しかし、あえて一流を謳うことで私たちが目指すべき理想を掲げ、そこに向けて挑戦と努力を続けていくことの宣言と覚悟がこの言葉には込められています。
この存在意義が私たちXリーグに関わる全ての人が目指すべき姿です。
そして、それを実現するための行動方針として5つのクレドを策定しました。それが以下の5つです。
1.尊敬と感謝
2. 挑戦と努力
3. 組織への貢献
4. 多様性の尊重
5. 大きな夢
私たちはXリーグに関わる全ての人がクレドに沿って行動し、ステークホルダーの皆さまと社会のために貢献し、子どもたちに夢を与えるスポーツリーグとなることを誓います。
Xリーグクレドについては公式サイトの「Xリーグクレド」のページをご参照ください。