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【X1 Area】東西の「イーグルス」対決はアズワンが地上戦を制して警視庁を破る

2022年09月19日(月) 19:05

X1 Area最終日、「新習志野シリーズ」」の3日目は千葉県習志野市の第一カッターフィールドで警視庁イーグルスとアズワンブラックイーグルスが対戦した。ともにイーグルス(鷲)のを冠するチーム同士の顔合わせは相手のお株を奪うラン攻撃が奏功したアズワンが24対3で完勝した。

アズワンと警視庁はともに1勝1敗となった。X1 Areaは2節を終了してPentaOceanパイレーツと電通キャタピラーズが負けなしの勝ち点6でトップを走り、警視庁、アズワン、名古屋サイクロンズ、富士フイルムミネルヴァAFCが1勝1敗の勝ち点3で続く。品川CC ブルザイズと三菱商事Club TRIAXはまだ勝ち点がない。

試合は序盤からアズワンがペースを握った。最初のポゼッションでキッカー(K)森下峻の30ヤードフィールドゴールで先制すると、続くドライブでランニングバック(RB)田中萌(上段写真)の12ヤードタッチダウンランで10ー0とリードを広げた。

第3クオーターのオープニングドライブでもアズワンはクオーターバック(QB)糟谷啓二郎からワイドレシーバー(WR) 川畑一輝への20ヤードタッチダウンパスで17-0としてほぼ試合を決した。

警視庁は第3クオーターにフィールドゴールで3点を返すも反撃はここまで。アズワンが第4クオーターに追加得点を挙げて試合が決した。

アズワンはラン攻撃だけで212ヤードを獲得。本来ランを武器にするはずの警視庁はわずか40ヤードラッシュに抑えられ、パスもQB齋藤詩伸(下段写真)が204ヤードパッシングを記録したがエンドゾーンには届かなかった。