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【CFL】佐藤敏基選手所属のトロント・アーゴナーツが18回目のグレイカップ制覇

2022年11月21日(月) 13:59

カナディアンフットボールリーグCFLの王座を決める第109回グレイカップは20日(日本時間21日)、サスカチュワン州レジャイナで行われ、トロント・アーゴナーツが大会3連覇を狙ったウィニペグ・ブルーボマーズを24-23で破って通算18回目の優勝を果たした。アーゴナーツにはキッカー(K)/パンター(P)の佐藤敏基選手(富士通フロンティアーズ)がプラクティスロースターに所属している。佐藤選手の出場はなかった。

一方のブルーボマーズではラインバッカー(LB)丸尾玲寿里選手がスペシャルチームで2回のタックルを記録した。もう一人の日本人所属選手であるオフェンスライン(OL)町野友哉選手(富士通)は故障者リストに登録されており、出場はなかった。

試合は後半に激しくリードが交代する接戦となったが、第4クオーターにアーゴナーツがA.J.オーレットのタッチダウンランで23-23の同点とし、TFPのキックで逆転。先発クオーターバック(QB)マクリード・ベゼルジョンソンが第4クオーターに故障で戦列を離れるというアクシデントに見舞われたが、ディフェンスライン(DL)が逆転を狙ったボマーズのフィールドゴールをブロックし、勝利を飾った。