【X1 Area】三菱商事Club TRIAXがX1 Area昇格後初勝利　ブルザイズの追撃を退ける

X1 Area第7（最終）節の最終戦は27日、富士通スタジアム川崎で品川CC ブルザイズと三菱商事Club TRIAXが対戦。最後の1プレーまで試合の行方が分からない好ゲームは27-20で三菱商事が制し、X1 Area昇格後初勝利をあげた。ブルザイズは6敗目。両チームは1勝6敗の同率でレギュラシーズンを終わったが、直接対決の結果により三菱商事が7位、ブルザイズが8位となる。

三菱商事はランニングバック（RB）伊藤隆貴の2つのタッチダウンランやクオーターバック（QB）山際陽介からワイドレシーバー（WR）馬渡健裕への60ヤードパス、山際のタッチダウンランで前半に27‐7と大きくリードした。

しかし、後半にリズムを取り戻したブルザイズが第4クオーターにQB南竹司からWR高橋広大への二つのタッチダウンパスで27-20と追い上げた。さらに最後のドライブでもゴール前27ヤードまでドライブを進めるが、南竹がエンドゾーンにはなったパスが惜しくもインコンプリートとなってゲームオーバー。

両チームはX2との入替戦出場が決まっている。