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【X1 Area】警視庁が徹底したラン攻撃でパイレーツを撃破 パイレーツは今季初黒星

2022年11月29日(火) 13:25

X1 Area第7節は27日、警視庁イーグルスと、すでにX1 Superとの入替戦出場を決めているPentaOceanパイレーツが対戦。警視庁はオフェンスの全41プレーのうち34回をランで展開する徹底ぶりを見せ、17-14でパイレーツを下した。警視庁は今季4勝目、パイレーツは最終戦で初黒星を喫した。

前節までパイレーツと同率だった電通キャタピラーズが王子スタジアムでアズワンブラックイーグルスに28-20で勝ったため、電通の1位が決定。パイレーツは2位となった。

警視庁はクオーターバック(QB)齋藤詩伸(7回のラッシュ、38ヤード)を筆頭に計6選手が127ヤードを稼いだ。齋藤はパスは7回投げて3回しか成功しなかったが、そのうちのひとつが先制タッチダウンパスとなった。

第3クオーターにはパイレーツのフィールドゴールトライを警視庁がブロックし、はじかれたボールを高橋遼太郎が90ヤードリターンしてタッチダウンとした。

パイレーツは第3クオーターまで無得点に抑えられたが、最終クオーターに西澤凌介の2本のタッチダウンパスが決まって完封負けは免れた。