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【RBTセミファイナル結果速報】パナソニック インパルスがオービックシーガルズを破ってライスボウル出場へ

2022年12月11日(日) 16:32

ライスボウルトーナメント・セミファイナルの第1戦は11日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われ、Division A 1位のパナソニック インパルスとDivision B 2位のオービックシーガルズが対戦。後半に2本のタッチダウンと2本のフィールドゴールで畳みかけたパナソニックが30対10で勝利した。これにより、パナソニック インパルスは来年1月3日に東京ドームで行われるアメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第76回ライスボウルへの出場が決まった。パナソニックは2年連続9回目の出場となる。

パナソニックが佐伯眞太郎の33ヤードフィールドゴールで先制した後、オービックは高坂將太の37ヤードフィールドゴールと、クオーターバック(QB)ジェイソン・スミスからタイトエンド(TE)ホールデン・ハフへの9ヤードタッチダウンパスで10-3と逆転に成功する。

レギュラーシーズン中は第1節を除いてファーストドライブでタッチダウンをあげてきたパナソニックは強固なディフェンスのオービックを相手に、第2クオーターに入ってようやくエンドゾーンに到達する。QBジェイロン・ヘンダーソンからパスを受けたワイドレシーバー(WR)桑田理介がタックルを外して36ヤードのタッチダウンレセプションで試合を振り出しに戻した。

オフェンスが好調な滑り出しを見せたオービックだったが、第2クオーター終盤にQBスミスが負傷して退場するアクシデント。その後は小林優之がリリーフ登場したが、3つのインターセプトを喫するなど苦しみ、後半は無得点に終わった。

後半に入るとパナソニックはオフェンスがリズムを取り戻し、ランニングバック(RB)ミッチェルビクタージャモーの11ヤードタッチダウンランで第3クオーターに逆転。さらにインターセプトから得た2度のチャンスをいずれも佐伯のフィールドゴールにつなげ、最後はラインバッカー(LB)ジャボリー・ウィリアムスがインターセプトリターンタッチダウンを記録して突き放した。

セミファイナル第2試合は12日に東京ドームで富士通フロンティアーズとエレコム神戸ファイニーズの対戦で行われる。