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【X1 Area-X2入替戦】三菱商事Club TRIAXが7TDの猛攻でラングラーズを圧倒 X1 Area残留

2022年12月17日(土) 16:52

X1 AreaとX2の入替戦第1日第2試合は17日、富士通スタジアム川崎でX1 Area 7位の三菱商事Club TRIAXとX2 EAST 1位のラングラーズが対戦し、6つのラッシングを含む計7つのタッチダウンと2本のフィールドゴール成功で三菱商事が54-0と圧勝した。三菱商事はX1 Area残留が決定。

昨年は昇格を目指す立場だった三菱商事はオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームのすべての分野で強いフィジカルを発揮し、終始試合の主導権を握って離さなかった。クオーターバック(QB)山際陽介はパスでは11回試投中7回成功、52ヤード獲得で1タッチダウンパス、走っては8回のボールキャリーで2タッチダウンをあげた。そのほか、大路航輝、伊藤隆貴、髙木稜、岩佐康平といったランニングバック(RB)陣がそれぞれ1つずつタッチダウンランを決め、キッカー(K)村上綱亮が2本のフィールドゴールを成功させた。

ディフェンスはラングラーズにわずか72ヤードしか許さず、4回のターンオーバーを奪って完封した。

ラングラーズはスピードやパワーといったフィジカル面で圧倒され、本来の力が出し切れなかった。