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【Dream Bowl】日本選抜の趙キャプテン「必ず勝つ」、アイビーリーグ選抜主将も「良い勝負を見せたい」と真剣勝負を約束

2023年01月18日(水) 10:54

1月22日に国立競技場で行われるJapan U.S. Dream Bowlのプレゲームプレスカンファレンスが17日に東京都内で行われた。全日本選抜チームからは山本洋ヘッドコーチ(HC)と主将のラインバッカー(LB)趙翔来(ともに富士通フロンティアーズ)、アイビーリーグ選抜チームからはアル・バグノリHC、ともにキャプテンを務めるLBスコット・バレンタス(コロンビア大)とオフェンスライン(OL)ジェイク・ガイドン(ダートマス大)が出席。両チームのキャプテンが真剣勝負を約束した。

アイビーリーグ選抜を率いるコロンビア大学の名将バグノリHCは、80年代から90年代にかけて行われたエプソン・アイビーボウルを引き合いに出し、「その時から日本のアメフトのレベルが高くなっており、今回の対戦が非常に楽しみです。選手たちも良いチャレンジだと思いますし、日本のアメフトレベルもどんどん上がっていけばいいと思います」とコメント。アイビーリーグのシーズンは11月終盤には終わっているので、コンディションの状態を懸念していたが、「選手たちは長いフライトが終わった後もスムーズに練習していました。選手はコーチの教え通りに動いていて良い練習ができています。試合日までには体調をしっかり整えていきたい」と話していた。

対して日本選抜の指揮を執る山本HCは、短期間の中でも最強のチーム作りを目指している。「こういう国際試合をするのは貴重な機会です。今回は日本のリーグを代表した選手でメンバーを構成しています。また、日本でプレーする外国籍選手を含めた全日本選抜チームですので、良い試合ができるように残りの数日間で良いチーム作りを進めて良ければと思います」。

日本選抜のディフェンスの要でハート&ソウルでもある趙キャプテンは、「相手が誰であっても必ず勝つ」と発言。実際の相手を前にしても強気の姿勢をまったく崩さない。そして、「アメリカはサイズもスピードがあることは分かっているけど、そこに必ず真っ向勝負で勝つ。練習メニューもこれまでの代表にない激しいフィジカルな練習ができたと思っています」とここまでのチームの仕上がりに自信を見せた。

アイビーリーグ選抜は、バレンタスとガイドンの2人が主将を任されている。バレンタスが身長191センチ、107キロ、ガイドンも身長188センチ、体重136キロ。身長185センチ、体重100キロの趙主将が小さく見えるほど、恵まれたサイズを持つ。両者とも、「フィールドに立つ以上は勝つことを目指すのは当たり前。良いゲームを見せたい」と異口同音に述べ、勝利へのこだわりを見せていた。

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Japan U.S. Dream Bowl特設サイト https://xleague.jp/feature/dreambowl2023
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