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【Dream Bowl】アイビーリーグ選抜チームが初練習 ファンダメンタル中心に約1時間半

2023年01月16日(月) 12:57

1月22日に国立競技場で行われるJapan U.S. Dream Bowlに出場するアイビーリーグ選抜チームが15日夜に来日し、16日午前に神奈川県川崎市内で初練習を行った。

選手たちは各自の大学のユニフォームを着用して、小雨の降る中フィールド上で約1時間半ほど体を動かした。アイビーリーグ選抜チームは前日午後に日本に到着予定だったが、悪天候の影響で2時間ほど遅れた。さらに税関を通るまでに時間を擁したためホテルに入ったのが午後10時過ぎとなった。16日は午前7時の起床となったが、練習では長旅の疲れも見せずにはつらつとした姿を披露した。

アイビーリーグのレギュラーシーズンは11月下旬には終了しているので、選手にとってはそれ以来のフットボールの練習だ。それもあってか、初日の練習は合宿初日に行うようなファンダメンタル中心のドリルやフォーメーションの確認が多かった。選手の動きもハーフスピードで、本格的な練習は火曜日以降となりそうだ。

チームの指揮を執るアル・バグノリHC(コロンビア大HC)は自らホイッスルを吹いて練習全体を取り仕切る一方で、選手に盛んに声をかけてコミュニケーションをとっていた。

アイビーリーグ選抜は滞在中は午前中にミーティングと練習を行い、午後は企業訪問や大学交流などのイベントに出席する予定となっている。