【グリーンボウルチャレンジ】WR川畑一輝の２TDレセプションでアズワンブラックイーグルスがホークアイに逆転勝ち　決勝へ

グリーンボウルチャレンジの第2戦は6日、大阪府吹田市のMKタクシーフィールドエキスポで行われ、X1 Areaのアズワンブラックイーグルスがワイドレシーバー（WR）川畑一輝（上段写真）の2つのタッチダウンパスキャッチなどで第4クオーターに逆転し、X2 WESTのホークアイに21対7で勝利した。

アズワンブラックイーグルスはグリーンボウルチャレンジの決勝に進出し、優勝をかけて名古屋サイクロンズと20日にMKタクシーフィールドエキスポで対戦する。

先制したのはホークアイだった。第2クオーター序盤にクオーターバック（QB）奥野耕世（下段写真中央）からWR頓花達也に9ヤードのタッチダウンパスが決まった。そのままホークアイが7-0とリードしたまま前半を終えた。

第3クオーターに入るとすぐにアズワンが反撃。ランニングバック（RB）坂井佑史郎のタッチダウンランで追いつくと、第4クオーターの11秒にはQB大高広平から川畑への30ヤードスコアリングパスで逆転し、試合残り時間27秒にはQB渡邊貴信が川畑に46ヤードのロングタッチダウンパスをヒットさせてリードを広げた。

パスを中心に攻めたホークアイは総獲得距離やボール所有時間ではアズワンを上回りながらも、2本の被インターセプトが響いてか攻め切ることができずにアップセットを逃した。