【グリーンボウルトーナメント】パナソニックが5連続得点で快勝　otonari福岡に勝って決勝へ

グリーンボウルトーナメント1回戦第2試合は福岡県春日市の春日公園球技場で行われ、過去2年連続でライスボウル出場のパナソニック インパルスを地元otonari福岡SUNSが迎えた。試合は第2クオーター以降相手に得点を許さずに5連続得点をあげたパナソニックが23‐7で勝利し、決勝進出を決めた。決勝は28日の神戸市王子スタジアムで行われ、パナソニックはエレコム神戸ファイニーズと対戦する。

2,100人を超える地元ファンの後押しを受けて、先制したのはotonari福岡だった。第1クオーターの6分50秒でクオーターバック（QB）西山雄斗からワイドレシーバー（WR）城代慈英へのタッチダウンパスが成功し、7‐0とリードを奪う。

しかし、パナソニックは第2クオーター開始早々にQB石内卓也がWR 成田光希に14ヤードタッチダウンパスをヒットして同点。約7分後にはランニングバック（RB）小泉誠実の5ヤードランで逆転に成功した。前半終了間際にはキッカー（K）佐伯眞太郎の34ヤードフィールドゴールが成功して、パナソニックが17‐7とリードして折り返した。

後半は両チームともにオフェンスで苦しみ、パナソニックがK佐伯栄太の2本のフィールドゴールで加点するにとどまった。

【撮影：井上凌】