【X1 Area】第1節の注目ポイント

 

【X1 Area 第1節】→チケット

8月31日（土）富士通スタジアム川崎

電通キャタピラーズ vs AFCクレーンズ

2017年のX2リーグ戦以来、2年ぶりの対戦となる。前回は電通が21−０で快勝した。互いにX１にステージを上げての一戦だが、強豪大学出身の即戦力新人からライスボウル優勝経験のあるベテランまで戦力充実度は電通が一歩リード。注目はノジマ相模原ライズから移籍したQB11藤本亮。AFCクレーンズの強力な守備フロントを相手に真価が問われる。

 

警視庁イーグルス vs ブルザイズ東京

昨シーズンのX2全勝チーム同士の直接対決。力量は互角だけに好ゲームが期待される。警視庁は春シーズンに公式戦の機会がなかったハンデを持ち前の一体感でカバーできるかが鍵。ブルザイズはマイアミ大出身のベテランRB25タイロン・ジョーンズを中心としたグラウンドアタックで主導権を握りたい。

 

8月31日（土）王子スタジアム

アサヒ飲料チャレンジャーズ vs アズワンブラックイーグルス

X1Area随一の大型補強で優勝候補に躍り出たアサヒ飲料が待望の初戦を迎える。サクラメント州立大出身のQB８ギャレット・サフロンとフロリダ大でキャプテンを務めたLB7マイケル・テイラーが攻守の柱。その実力はエレコム神戸を50−19で退けたグリーンボウルで実証済み。古巣との対戦となるアズワンQB5加納友輔のパフォーマンスにも注目したい。

 

名古屋サイクロンズ vs みらいふ福岡SUNS

名古屋、福岡それぞれ唯一のX1所属チーム同士の五大都市圏対決。創部40年目の名古屋サイクロンズに対しみらいふ福岡はわずか３年。古豪の意地を見せたい名古屋に福岡がX3とX2を無敗で駆け抜けた勢いをぶつける。名古屋WR10永井洋輔と福岡QB11西山優斗の新旧エース対決も見もの。

 

9月1日（日）富士通スタジアム川崎

アサヒビールシルバースター vs 富士ゼロックスミネルヴァAFC

エースRB10柳澤に加えオフェンスに3人のアメリカ人選手を擁するアサヒビールがどのようなスタイルの攻撃を披露するのかが大きなポイントだろう。２年目のRB29ジョナ・ホッジスはリーグのベストランナーの一人。新加入WR2リッジ・ジョーンズは本国アメリカでも最速レベルの俊足の持ち主。アサヒビールの豪華バックフィールドに対して富士ゼロックスはLB20丸田大介を中心に集まりの速さと執拗なボールアタックで粘り強く守りたい。

 

LIXIL DEERS vs 明治安田PentaOceanパイレーツ

QB9加藤翔平、WR7宮本康弘、WR11前田直輝ら頼りになるベテランが揃って健在なLIXIL。春に先発を任された期待のルーキーQB8石毛僚介ら若手の台頭が加わると一気に選手層に厚みが出る。初戦の布陣に注目したい。明治安田はエースQB２西澤凌介とリーグきっての個性派TE44赤津裕之の活躍が必須。抜群の身体能力を誇るWR13田上将太朗はジョーカーになれる存在。