ニュース

【X1 Super】オービックシーガルズがホームの習志野で2連勝 パールボウル決勝の再戦でノジマ相模原を破る

2023年09月24日(日) 16:54

【ディフェンダーを飛び越えてゲインするオービックシーガルズTEホールデン・ハフ】

X1 Super第2節、オービックシーガルズ対ノジマ相模原ライズの一戦は24日、千葉県習志野市の第一カッターフィールドで行われ、地元のオービックが24対6で勝利した。オービックは開幕からの2戦をいずれもホームの習志野で戦って2勝。ノジマ相模原は2連敗となった。

今春のパールボウル決勝のリマッチとしても注目された試合は、前半で17-6とリードを奪ったオービックが第4クオーターにタッチダウンを追加して逃げ切った。ノジマ相模原はパールボウルでの敗戦のリベンジを果たせなかった。

【タックルの中を突進するオービックRB李卓】

今季パナソニックから移籍したワイドレシーバー(WR)渡邊ジャマールの2ヤードランでオービックが先制し、さらにパールボウルMVPのキッカー(K)中山龍之介の30ヤードフィールドゴールで10-0とリードを広げた。

第2クオーターに入ってオービックの新クオーターバック(QB)タイラー・クルカがWR西村有斗に4ヤードタッチダウンパスを投げて17-0とした。クルカは24試投中15回のパス成功、276ヤードで2タッチダウンパス、2被インターセプトという成績だった。

【ディフェンダーとの競り合いの中でパスキャッチするノジマ相模原WR田窪大渡】

一方のノジマ相模原は第2クオーターの2分27秒にQBカート・パランデックからWRクリス・ヴォーンに42ヤードのパスが決まってタッチダウン。ヴォーンの来日初の得点となったが、最終的にはこれがノジマ相模原の唯一の得点となってしまった(トライフォーポイントのキックは失敗)。

オービックは第4クオーター序盤にクルカからランニングバック(RB)李卓へのタッチダウンパスでダメを押し、勝利をものにした。